紫外線の種類と性質

 

本来、太陽の光には、生物を死滅させてしまうほどの"強い紫外線(UV-C)"が含まれていますが、

地表には到達しません。

 

幸いにも地球に到達する前に、"強い紫外線(UV-C)"は大気中のオゾン層に吸収されるからです。

 

 

 

地表に到達する紫外線は、通常の紫外線対策が行える"生活紫外線(UV-A/B)"にあたり

 

これらの紫外線を含んだ日光を利用して布団を除菌していることになります。

 

 

 

研究機関では、"強い紫外線(UV-C)"のもつ力に着目しました。

 

"強い紫外線(UV-C)"のもつ「生物を死滅させてしまうほどの力」とは、

 

生物の細胞(核酸分子)やたんぱく質に化学変化を起こし、生殖力を不活性化させる性質のことです。

 

その性質を除菌効力としてよりよく活用できるように、研究と開発がされていきました。

 

そして、"紫外線除菌"はすでに、食品工場や製薬などの衛生管理に採用されています。

 

 

 

さらに技術が向上し、空気中に浮遊する細菌やウイルスのみに紫外線を照射し、

 

清潔な空気を循環させられる技術を搭載した空気循環式紫外線洗浄機『エアーリア』が、岩崎電気より登場しました。

紫外線が除菌できる仕組み


 

 

紫外線(UV-C)による除菌は、

 

細菌やウイルスの細胞を司るDNAやRNAに直接作用し、細胞を不活性化させる(生殖機能を破壊する)仕組みから成り立っています。

 

 

この仕組みは、細菌・ウイルスのもつDNAの光スペクトルと、

 

紫外線(UV-C)の光スペクトルは非常に近似している点を原理にしています。

 

 


細菌やウイルスは時として突然変異する場合も考えられますが、

 

紫外線は細菌の細胞内の核酸に直接作用するため、抗体をつくらず効果が期待できます。