食品の輸出にむけて、HACCPに取り組む

日本の食品を、世界のみなさんにおいしく食べてもらうために

食品の衛生管理レベルを世界基準に合わせる動きが高まっています。

 

食品衛生の世界基準とは、世界で認知されている食品の衛生管理基準”HACCP(ハサップ)”のことを指します。

アメリカやEUでは、すでにHACCPを基にした衛生管理が義務づけられています。

日本でも、2021年6月から飲食店等のHACCP取組みが義務化されました。

 

全世界中で食品の製造・流通がグローバル化している今、

食品の衛生管理を徹底し、食品の一貫した安全性が世界の各国・ 地域での共通の課題となっています。

 

世界の食品安全対策は、以下3つの項目に重点が置かれています。

 

①フードチェーン全体での食品の安全管理

②科学的根拠に基づく判断・対応

③工程管理を重視し、食品事故を未然に防止

 

 

 

【アメリカ国内のHACCPの取組み】

 

1997年からHACCPによる衛生管理が義務付けられています。

 

  • 水産物及びジュー スの加工・輸入
  • 食肉及び食肉製品

 

2011年1月には「食品安全強化法 (FSMA)」が成立し、

2016年9月から 段階的に、米国内で消費される食品 の製造・加工、包装、または保管を行う全ての施設において、

HACCPの考 え方を取り入れた措置の計画・実行が義務付けられています。

 

 

【ヨーロッパでのHACCPの取組み】 

 

2004年から、一次生産を除く全て (※)の食品の生産、加工、流通事業者に、HACCPによる衛生管理が義務付けられました。

2006年には完全適用となりました。

(※原則として、全ての食品の事業者。ただし、小規模事業者等に対して は弾力的に運用されています。)

 

輸出する食品の管理を『HACCP』で見直す

 

HACCP=”Hazard Analysis and Critical Control Point”の概念

「危害の要因になりそうなところを見極め、必須の管理点についてしっかり把握して記録しましょう」

 

 

原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、必須項目の管理を行います。

 

・食中毒・菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード )の把握

・危害要因を除去又は 低減

・製品の 安全性の確保

 

マニュアルに沿って重要管理事項の点検・管理を日々行うこと。

データを記録していき、考察し、対策を練り、よりよい衛生管理の体制を整えます。

食品衛生管理におすすめの機器

食品のグローバル化がすすむ中、『HACCP』の基準をもとに食品管理の上で正しくデータ運用が重要視されています。  

設備や機器の技術を導入することで、HACCPの取組みや今まで人員と時間を割いていた点検作業も大幅に削減できます。

 

 

 温湿度センサー

  • 厨房の湿度を自動計測・クラウド上に記録します。
  • 食品保管室の温度・湿度を管理し、食品の腐敗を防ぎます。

 

 計測した数値は、このように運用できます。

  • PCで閲覧
  • CSVデータに出力可能
  • 危険な数値は、アラートメールで警告

 

 エルビーノ 次亜塩素酸水

  • 厚生労働省・食品添加物に指定されている次亜塩素酸水
  • 除菌力の高い微酸性(pH5.0~6.5)を安定して生成します
  • 生成した次亜塩素酸水を、ノズルから直接使用可能
  • 食品や周辺器具の除菌にご使用いただけます

 


 

 オゾンバスター

  • 水道水に機器を投入し『オゾン水』を一定量生成します
  • 精肉の下処理、歯科医院などで『オゾン水』が使用されています。

 


参考文献